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惚れて通えば千里も一里

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白と黒のバイレ 黒き、呪いの舞台にて(ややネタバレ) 

白と黒のバイレ 黒き、呪いの舞台にて (角川ビーンズ文庫)白と黒のバイレ 黒き、呪いの舞台にて (角川ビーンズ文庫)
(2010/03/31)
瑞山 いつき

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バイレって、あんまり裏話に書くことないなぁ……(苦笑)とりあえず、新キャラから。続刊に支障がない程度に。

噂だけなら、さらっと、ひっそりと一巻から登場していた三名が新キャラでした。

レオノーラは少しばかり複雑な子なので、視野が狭まりがちな思春期のお嬢さん方には身勝手に思われてしまうかもなぁ……と、心配していたのですが、逆に思春期まっさかりの中学生のお嬢さんから、「気持ちはわかります」とお手紙をいただき、すごく嬉しかったのが印象深いです。昨今の女子中学生の懐深さをなめてましたすいません。

華やかな姉の活躍の影にどうしても隠れてしまうレオノーラは、顔が似ているといわれるからこそ、意地でも「よい子」でいるしか居場所が作れなかったのではないかなと思います。

捻くれてなにもかも投げやりになれるほど愚かではなくて、姉姫を恨むには二人の思い出は綺麗で優しくて、いい子でいる以外に選択肢がなく、明るい笑顔は周囲に負けないための盾でした。



リリアナの婚約者のトマスは、あとがきでも語ったように、一番はじめは違うキャラで書くつもりでした。

寡黙で、自分の執着しているものにのみ雄弁になる設定だったのですが、いざ書きはじめてみると、リリアナをはじめとするほかのキャラたちに負けてしまうので、せめて対等に渡り合えるよううさんくさい商人キャラになりました。

……トマスの場合は語りすぎると野暮になるので、これくらいしか語れないかな?

あとはせいぜい、彼のお陰で意外と古かった眼鏡の歴史に、わたしが触れられたくらいです(笑)



ペルドゥラルは、「エロい」とか、「もういっそそのままでいなよ」と友人に言われたのが印象深いキャラです(そのままなら色々と困るよ)

上二人と違って、一巻では「そんな噂がある」程度の扱いをされていた男……というか魔物ですが、二巻でででんと前に出てきました。

この男も今、裏話するべきキャラではないので、この程度しか語れなくてすいません。三巻で色々とやっておりますので、全部終わったら、語っていきたいと思います。

まあ、わりとバレバレな裏話になると思いますけどね(笑)



メインキャラ的には、ブランカが色々と頑張って、セロが暴走しかけてぐらついて(もしかしたら暴走したことになるんだろうか?:笑)、リリアナが最強の侍女であることを読者様に証明し、マルディシオンのわんこ化が進んだ巻でございました(笑)

そして「駄犬が役に立った!」と喜ばれました(笑)あれは役に立っ…………うん。まあ、役に立ったのかな?

国の情勢的にはマルアスル王国が水面下で大打撃。フラマ王国もこれからきっと大変。

呪い的には一歩進んで二歩下がる。

もし仮にロベルトがもっとレオノーラを大切にしていたら、世界は今頃、彼の野望どおりに動いていたのかもしれません。アウグストがいたら、きっとああなる前に忠告してくれたんでしょうね。彼の敗因はブランカに対する執着かな?

もしかしたらロベルトはブランカを愛していたのかもしれないけれど、それ以上に自分の野望のほうが大事だった男なので、色々と自業自得です。ロベルトが好きだとかいう声は少ししか聞かなかったので、悪役らしく、そんなに読者様に愛されたキャラではなかった模様(苦笑)個人的には嫌いではないキャラなんですけどね。優しげな顔をした純黒。捻くれた腹黒キャラばかり書いてきたので、彼の迷いのない黒さは書いていて新鮮でした。



ブランカの髪型チェンジはわたしの趣味です!

せっかく画力のある絵師さんと組ませていただいているのに、ここで遊ばんでどうする!というのが、ポリシーです♪三巻だとまた髪型が変わるのですよ。

本当は肉体年齢ごとに髪型を変えていこうと思っていたのですか、首筋といい、髪の動きといい、ツインテールがさりげなく色気のある髪型であるとわかったので、2010年7月発売の「The Beans VOL.15」の短編はツインテールとなっております。ブランカは髪が長いので、リリアナも楽しんで髪をいじくっているんだと思いますよ(笑)もちろん、ブランカ自身の希望と気分、その時の状況と手持ちの道具にもよりますけど。

Category: ビーンズ文庫裏話

Tag: 白と黒のバイレ裏話 
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