03 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 05

惚れて通えば千里も一里

瑞山いつきの公式ブログです。

 

闇は暁に恋を語る(ネタバレ) 

闇は暁に恋を語る (ビーズログ文庫)闇は暁に恋を語る (ビーズログ文庫)
(2013/04/15)
瑞山いつき

商品詳細を見る

※思いつくまま徒然に語っております。それでもいいよとおっしゃる方だけお読み下さいませ。


実は一冊で終わってもいいかなぁと考えておりました。
そのつもりで、読み切りとしても読めるように書いたのですが……売り上げの割りに読者様の反応がよかったらしく、「もう一冊書かない?」と言われた結果のお話です。

しかしラスト一冊でまとめるとなると考えていた話が使えず、一話で切りよく終われるようにおまけめいた話となってしまいました。前担当様と書く書かないのやり取りを半月だか一ヶ月だか続けた話です(苦笑)中途半端に終わらせるなら書かないで綺麗に終わりたいと言い張っていたのですが……デジタル化の進む昨今、お手紙をだしてくださる読者さんがいるというのは貴重なことで、続編を望まれるのは幸せなことだと説得されました。



読んでいただいた読者様はわかると思うのですが、ラストということで、遠慮なく好き勝手書かせていただきました(笑)ものすごく久しぶりに大量の流血シーンを書いて、ああこれ止められるかな?という展開も入れさせていただきましたよ。作者的にクロケルと村の少年のエピソードはお気に入りです。

すいません。バトルシーン(柔らかい言い方)が好きなんです。

トリスタンは最後まで貧乏くじを引かせてしまってごめんなさい。だが自業自得だから今後の共同生活頑張れよ(笑)



もちろんもしもちゃんとシリーズ化したらの展開は事前に考えておりまして、今後続いていくことになったらアレスをラスボスにしようと思っておりました。

世界に仇なす妖魔として宣戦布告したアレスを、フィーネが倒すことで彼女が英雄となり、人心をつかんで結果として世界征服に近い形で妖魔の権利を確立していく話になる予定でした。もちろんアレスも生きててハッピーエンドです。

元々少年向けとして考えていた話なので、わたしのほうで少女向けにするための改変が足りなかったようですね。もう少しきちんと書いてあげたかったので、フィーネたちには申し訳ないことをしてしまいました。

トリスタンとウェパルのエピソードも用意していたのですが、彼の恋愛観を決めた話を入れてしまうと、フィーネとアレスの関係もごちゃごちゃした深いものになってしまうので、とても文庫一冊ではまとまらなかったのですよ。ごめんなさい。個人的にはむしろ彼の持つ妖魔たちに思い入れがありました。

あと思い入れといえば、パイモンですかね。
作中だす予定はありませんでしたが、実は彼のご主人様はもう他界されていて、パイモンの宝物部屋で黒い髑髏となって宝石と一緒に大切に飾られつつ保存されている設定でした。(そしてたまにパイモンがなでにくる)

パイモンがご主人様と出会ったのはご主人様がまだ少年の時です。少年は後のティーチ連邦共和国の建国者となり、封石師協会の創始者となります。パイモンが今も協会に留まるのは墓守としての役目を兼ねています。



妖魔連中の名前については、わりと有名どころの悪魔ばかり使っているので割愛。
ちなみにアレスシアスの母の名はマルコシアスです(笑)

意外と気づかれなかったのが人間キャラの名前で……有名どころのペットボトルのお茶の名前がファミリーネームの元となっていますよ。

爽/健/美/茶とか、伊/右/衛/門とか、ウーロン茶とか(笑)

ティーチ連邦共和国はtea+茶の組み合わせで、

シュアル聖騎士団は酒+アルコールの組み合わせでした。

できればがっつり書きたかったなぁというのが本音ですが、色々と勉強させていただきました。読んでいただいてありがとうございました。

Category: ビーズログ文庫裏話

Thread: ライトノベル

Janre: 小説・文学

Tag: 暁は闇に恋をする裏話 
tb -- : cm --