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惚れて通えば千里も一里

瑞山いつきの公式ブログです。

 

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ヴィクトリアン・ココア(ネタバレ) 



ネタバレ注意。


【世界観について】
実は以前同じレーベルで出版された『エージェント・コード』と同じ世界観だったりします。

ただし、時代は『ヴィクトリアン・ココア』のほうがちょっと古いです。
ライザは生まれてもいません。
ライザの所属する組織を作った人物が、フェイスのご主人様であるオーガスト様になります。実はカルのお祖父様とお友達です。

カルのお父様は元気いっぱいに遊んでいる時代。もうカルのお母様とは出会ったかな?
続いてくれれば子供時代の某編集者を登場させたかったです。

モデルは英国ヴィクトリア時代。
小説のとおり、あの国って紅茶だけじゃないのですよ。
珈琲専門のカフェだってあったし、栄養食としてココアも注目されていました。
いい侍女の条件に、美味しいココアがいれられることというのもあったそうです。
政府の対策として、貧窮院にココアが配られたりとかもしたとか。

しかし悪い管理者は支給されたココアを売り払っていたそうです。

【ココアについて】
ココアの歴史は意外と古く、元々はどこかの奥地の部族が儀式に使う飲み物だったそうです。
ただしカカオを砕いただけではとても飲めたものではなかったので、ハーブとかスパイスとかがたっぷり入ったものを飲んでいて、甘く美味しいココアになったのは小説に書いた二つの会社のモデル会社のお陰です。

国教会主体の英国で、某教徒が多額の教会税を払うために頑張って信徒同士で協力して、そのココアを作りました。
大戦中にチョコレートの需要が高まったこともあって、一気に資産を増やしたとか。
流行ったココアは作中と同じく、スパイシーなココアと、今の時代に近いココアです。

【某キャラのモデルについて】
うん。ごめんなさい。
せめて名前を変えるべきか、すごく悩んだのですが、『オスカー』以外浮かばなかったのです。
わかりやすいし、有名だから名前をだしてしまいますが、
『サロメ』で有名なオスカー・ワイルドが彼のモデルでした。

貴族の息子とのロマンスで、恋人の父親にブチギレされて投獄された経験がある方です。
ちなみに妻子持ち。奥様がオスカーの熱烈なファンだったらしいですね~。

当時の同性愛は数年間の禁固刑を受けるほどの罪でした。もっとも、わざわざ訴える人はそれほどいなかった模様。
しかし少年を対象としたことが明らかになった場合は死罪ですよ。

【恋愛について】
じっくりとキャラ同士の関係を書きたいなぁと思うと続かないのです。ごめんなさい。
最近の読者さんは一冊で恋愛の決着を求めたがる傾向があるって、あちらこちらで聞いてはいるんですけどね~。
淡い感じの恋愛が濃くなっていくのが書きたかったので、担当さんとすごく話し合って、ノアの正体を明かさないままああしたわけですが…………やっぱり明かしておいたほうがよかった模様。

バレバレだと思うのですが、「はい。そうです」と、答えておきますね。

メイドと暗殺者とお嬢様と禁断のホモップルとヴィクトリアンで、楽しく書かせていただきました。ありがとうございました。

Category: 一迅社文庫アイリス裏話

Thread: ライトノベル

Janre: 小説・文学

Tag: ヴィクトリアン・ココア 
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